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ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーの特徴

ノンクラスプデンチャーの特徴は?

言うまでもなく金属のバネがないことです。

会話する時や笑った時に入れ歯を入れていることを悟られづらいのは、患者様にとっては素晴らしいことです。当院では様々な種類のノンクラスプデンチャーの中でバルプラスト®︎を採用しております。

*バルプラストとは?

バルプラストは、米国において50年以上に亘り親しまれている義歯(入れ歯)です。日本におきましては2008年4月に厚生労働省によって認証を受け、国家資格を有する歯科技工士が日本国内にて製作しております。

⭐︎バルプラストの4大特徴(長所)

①見た目が美しい・・・金具が無い。これに尽きます。
②薄く軽くて丈夫・・・ 義歯床が薄く、重さも従来の義歯の半分。しかも丈夫です。
③発音や咀嚼もスムーズ・・・ 安定感が大きいので、咀嚼や発音も通常通りです。
④金属アレルギーにも安心・・・ 無味・無臭でアレルギー反応もありません。

⭐︎ノンクラスプデンチャー(バルプラスト)の短所として一般的に言われている事と→私の見解

①耐久性が劣ると言われてますが
→意外に壊れません、かえって壊れづらい。

②歯茎が痩せた時の裏打ちができない
→基本作り替えをします。少し費用がかかりますが、最初の製作の際の半額(バルプラストの価格を適用)で再製作します(再製作は1回のみ)。

③壊れた時の修理が難しい
→基本作り替えをします。少し費用がかかりますが、最初の製作の際の3分の1の料金(バルプラストの価格を適用)で再製作します(修理も1回のみ)。

④柔らかい材質ゆえに義歯が撓むので、歯が欠損している部分の歯茎が痩せやすく、義歯が動きやすくなり歯の負担が増えて歯の動揺をきたしやすい。また撓むのでしっかり咬めない。
→机上論では?と私は思っています。

⑤通常の義歯は若干の動き(ガタ)を持たせることにより、歯への負担を(逃す)軽減しています。
→ノンクラスプデンチャーの場合このガタつきがありません。歯への負担が気になりますが、このことに関して私の中ではまだ未評価です。

では従来の自費のメタルフレーム義歯とバルプラストのどちらが自分には適しているのか?この答えはなかなか難しいですが
ざっくりと申せば

・耐用年数はそこそこでも見た目重視な方はバルプラスト
・機能面、堅牢、修理やリフォームが比較的容易、耐用年数
 重視の方は従来のメタルフレーム義歯
・耐用年数はそこそこでも見た目と機能面を両立させたい方は
 プレミアムバルプラスト    
 といったところでしょうか。

通常のバルプラスト
通常のバルプラスト

プレミアムバルプラスト
プレミアムバルプラスト

プレミアムバルプラスト
プレミアムバルプラスト

★当院におけるバルプラストの料金(税込)
通常のバルプラスト
1〜3歯・・・・・・¥88,000
4〜7歯・・・・・・¥110,000
8〜12歯・・・・・¥132,000

プレミアムバルプラスト
4〜7歯・・・・・・¥220,000
8〜12歯・・・・・・¥242,000
チタンフレームの場合は+¥30,000
裏打ち・・・・・・バルプラスト料金の2分の1 (1回のみ)
修理・・・・・・・・バルプラスト料金の3分の1 (1回のみ)